野鳥一覧No.2

カワセミ 野鳥一覧No.2
カワセミ
野鳥一覧No.2

ホウジロ

ホウジロ

ホウジロ

全長16cmくらい、ホホの部分が白いのでホウジロ、
全体は赤味のある褐色で、背には黒色の縦斑があります。
オスの顔は白と黒の模様で眉斑と頬線は白色で、襟は灰色です。
メスは顔に黒色はほとんどなく、薄い色みたいな感じです。
地鳴きは「チチッ チチッ」と鳴きます。
草むらにいるので、草のかげで非常に見つけにくいです。

イソシギ

イソシギ

 

頭から背、翼の上面は緑褐色で、翼をたたんだ時の翼角に白色が食い込んで見えて、よく目立つ、歩くときに腰を上下に振るので、
その行動でイソシギと判ることもあります。
湿地帯や泥地の虫類や小魚など小さな動物を食べている。
この写真は我が近所の大池です。
全長20cmくらい、腰を上下にフリフリ水辺を歩く。お腹が白いのがポイント。

ジョウビタキ

ジョウビタキーオス

ジョウビタキーオス

ジョウビタキ♀

ジョウビタキ♀

全長15cmくらい。オスは頭が銀白色、顔は黒色、腹は赤茶色、翼に白斑があります。
メスは体が灰色味のある茶色で、オスと比べて非常に地味で、目立たないから見つけにくい鳥です。
日本では冬鳥です、積雪のない地方で冬を越し、平地等農耕地、住宅地、公園、河原等どこにでも生息ししています。
この写真は畑の中で組み込まれた竹棚にとまって餌を狙っていました。

カンムリカイツブリ

カンムリカイツブリ

冬場のカンムリカイツブリ、

カンムリカイツブリ

カンムリカイツブリ

全長56㎝くらい。首が長く、水面に軽く浮いている水鳥。夏羽では、頭部に赤褐色や黒色の飾り羽が出ています。
冬羽では顔から首は白色で、目の下に黒線があります。くちばしは桃色。頭上に黒色の冠羽があります。
脚は体の後方に付いていて、脚だけで潜水ができます。
一回潜水するとどこから浮き上がってくるのが解らず、浮き上がったチャンスを狙って撮ろうにも無理です。
近所の大池で生息、最近滅多に見なくなりつつあります。

カイツブリ

カイツブリ

カイツブリ

全長26cmくらい。夏羽では首は赤茶色、冬羽では黄茶色です。足には各指にみずかきがあり、潜水は大得意で、足だけで泳ぎます。
小魚、ザリガニ、エビ類などを食べています。
池や沼や湖で、そこに浮いていたかと思うとアッという間にもぐってしまい、あちらの方でポッカリ浮かびあがる、潜水の名手。
小さな鳥で子供に見られてしまうことがありますが、これでも親鳥です。
大きな魚を取ったが、中々飲み込めず・・・目を白黒

カワセミ

カワセミ

カワセミ

カワセミ

カワセミ

「飛ぶ宝石」と云われるほど、飛ぶ姿はキラッと輝いて光って見えて、その美しさは見る者を魅了します。
体の割に長いくちばしを持っており、魚を捕まえることが非常に得意な鳥です。
カワセミのオスとメスの見分け方はくちばしにあります。
オスはくちばし全体が黒色ですが、メスは下くちばしが赤色です。
これほどキレイな鳥は初めてです、私も魅了されて追っかけをしていますが、中々見つけることが出来ません。
餌を見つけて捕獲のため一直線に飛んでる姿を当方も撮りましたが、速いのでほとんがブレブレです。

カワウ

カワウ

カワウの助走

カワウ

お魚ゲットしたカワウ

全長80cmくらい。魚獲りが非常にお上手です。全身ほぼ黒色の大型の水鳥です。
くちばしの先は挟んだ魚を逃さないように鉤型です。首、体も長め。目の周りは黄色でよく目立ちます。
陸地や浮き棚でよく水にぬれた翼を大きく広げ乾かしています。
足は体の後方にあって、指全ての間に膜になった水かきがあり、泳ぐのも潜水するのも達者にこなします。
餌は魚類を水中で捕らえ、水面まで運んで飲み込みます。
だから、鵜匠がそこを狙ってせっかく獲った魚を吐き出させています。
飛び立つときには助走が必要で、両足をそろえて跳ねてバタバタとして飛び上がり、水面を3か所くらい点々と泡立たせます。その姿は非常に絵になります。

コサギ

コサギ

脚をふるわせ泥の中をかき回し餌を捕るコサギ、円い波紋も

コサギ

コサギの身震い

全長50cmくらい、黄色い靴を履いて餌を探る。首が長く、脚、くちばしも長いサギの仲間、
飛行時は首をZ型に縮めて飛びます。全身白色で、繁殖期には2本の長い飾り羽を頭に持っています。
脚は黒色で、足指は黄色。海岸、河川、池沼、水田など浅い水辺で餌をさがします。
潜水は一切出来ません、陸地から近くにいる餌を捕獲します。
巣は樹上につくりますが、集団になって繁殖します。太い声で鳴きます。
餌は小さめの魚、エビ、カニ、ザリガニなどを狙います。
脚をふるわせ泥の中をかき回し、生きものを追い出したりして捕っています。

ヒドリガモ

ヒドリガモ

ヒドリガモ

全長48㎝くらい、淡水型カモで海藻が大好きな緋色の顔したカモ
オスは顔が全体に赤っぽくて、頭上は褐色で、モヒカンの様なスタイルです。
この額・頭は遠方からは白っぽく見えることがあります。
背、脇は白羽に黒色の細かい線が沢山あるので、離れて見ると灰色に見えます。メスは全体が赤みかかった褐色で、上面には黒褐色の斑があります。くちばしは灰色で先が黒です。近くの大池で撮影、

キンクロハジロ

キンクロハジロ

キンクロハジロ

全長40cmくらい。金色の目、黒い体、白い翼帯、その見た目が名前の由来で、目が鋭く、見た目は怖い感じです、南では冬鳥です。夜行性なので日中は頭を抱え込んで、いつもお昼寝していますので、写真的にはイマイチです。
湖沼、池、河川などに生息していますが、カモには水面に逆立ちしてエサをとるものと、水の中にもぐってエサをとる種類がある、
潜水してシジミなど貝類を主食にしています。
冬になると50羽くらい集団で越冬していて、3~4月頃になると一斉にいなくなります。

トビ

トビ

トビ

全長1m強くらい。翼を広げると1.6mもあります。全体的に黒褐色です。
翼の先端が一部に白色紋があります。
街の空地に捨てられているクズを餌に食べあさる掃除屋さんです。
都市の下水道が整備されて生ゴミが出なくなると、トビは生活できなくなっていきました。トビは意地きたない鳥の代表格です。
遠目で見ると、ミサゴとよく似ているが、望遠レンズで見ると初めて確認出来ます。